Welcome to my blog

ふらんすから、こんにちは

近況報告いたします。 7歳!

 三時以降

<三時まで、の続き>

家に帰って、とにかく顎の擦り傷をきれいにしようと思って、手と傷を洗いに洗面所へ連れて行って。その後、傷を消毒して薬でも塗っておくか~と、boboなんとかっていうジェルがあったので塗ろうとベッドへ横たわらせたのね。

珍しく泣き続けている(いつもは転んだくらいじゃ泣き続けない)きーさんの口に異変を発見!!!

歯が…欠けてる?!

本当に少しで、よーく見ないとわからないんだけど、片方の前歯が欠けて、もう片方に傷が。歯茎から血も出てる…

もうここから、わたし真っ青!頭の中真っ白!

小児科に電話もかけるも、電話の向こうから留守電が「診察は~9時から~18時まで~ニャニャニーニャニャニャー」と。

ただ今、18時20分。涙

(※わたし、よく聞き取れないフランス語や必要のない情報は、ニャニャニー~って聞こえるんだよね~。)

そしてただ今、ウィちゃんは出張中。

それはもうアワアワしながら、かつちょっと恨みながら、ウィちゃんに電話をかけました。で、折り返し電話を待つ。

やっぱりウィちゃんも同じくかかりつけのお医者さんに電話をしたら留守電で、なので、きーさんの生まれた病院の救急で診てもらうようにとタクシーを呼んでくれたとのこと。

急いで健康手帳とお財布持って、一度脱がせたきーさんの靴下と靴を履かせて、気温が下がった時のための長袖を持ち、オムツの替えをバッグにつっ込んで家を出ました。

どんなに「すぐ」といっても、ココはおフランス。…タクシー来ないー!!!

来たタクシーの運転手さんは若いお兄さんで、気さくで、親切。この辺の地理を熟知してるみたいだし、病院の夜間入り口のことも良く知っていて、かなーりイイ人で助かるっっっ!!!車は白のアウディで、皮のシートの乗り心地もイイ!

わたしがアワアワしているのを知ってか知らずか、きーさんの顎の傷を見て「ボボ(傷)作ったのかーい?」とか話しかけてくれて。歯が欠けたことを話したら「乳歯は欠けやすいからね~」と、若いのに良くご存知で!と、ちょっと気が散って休まりました。

病院について、よーい・ドン!かってくらいの勢いで小児科に向かい、通いなれた懐かしい通路を通り~パタパタのドアを開けて、受付へ。

受付で転んで歯が欠けたことを伝えて、待合室で待つことに。

こういう時、きちんと「道路で歩いて(走って)いて転んで」って伝えないとダメだよね。わたしはもう気が動転しちゃってて、フランス語だとただ『転んだ』って言うと『落ちた』と同じ単語なんだよね。だから「変わった様子はないか?」とか「吐かないか?」とか聞かれちゃって。

気が動転していたのには、きーさんが怪我をしたっていうのもあるんだけど…病院からこの時間にどうやって帰ろうか、っていうのもあって。

家からだと、タクシー(車)じゃないと来られない距離だし(でも距離のわりに結構金額いったんだよねー!)、バス…本数少ないし。しかも病院~市街までの道のりって、マントの雰囲気の悪い地区を通るんだよね。っていうか、この病院の立地が、まんま雰囲気の悪い地区なんだよね。

この地区の人たち、悪い人たちじゃないんだけど…異国情緒あふれてるし、なんか怖くて。日本のガイドブックにマントが紹介されるようになることになれば、確実に「近寄らないほうが無難」って書かれるレベルだと思う。苦笑

それでそれで。
待合室にはどうも、発熱やら発疹の子が数人。…いらない病気もらわないでよ~!と、余計な心配も増えるわたしをよそに、きーさんはアッチを触り、コッチを触り。さっきまで歯を気にしていたのに、珍しいところへ来たせいか忘れている様子。

マクドナルドの紙袋を抱えた父子の、お父さんが子供のTシャツをたくし上げおなかを見せながら「発疹が出てるんだよね~…アレッ、今は薄くなってる?」って。

えー発疹って、そんなすぐ出てすぐ消えるもんじゃないだろうし、マックの紙袋…しかも子供、悠長にジュース?シェイク?飲んでンじゃん。絶対夜間救急じゃなくふつうにお医者さんに診てもらえる時間に出てンじゃん。なにやってんのー?!って。

その向かいには、体格はきーさんより少し小さめなんだけど、ペラッペラにお喋りできる男の子が目を潤ませて顔真っ赤にして。「Tしゃちゅ、きゆの。どうちてにゅがしゅの?」「お熱があって、熱いからだよ坊や。」みたいな。あー発熱だな~かわいそ、って感じなんだけど、その子、元気に動き回るきーさん(しかも大きいわりに赤ちゃん語)見てギョッとしちゃって。ハイハイ、ウチの子病気じゃなくてケガなんですよ。元気が余っててスミマセンねえ。

結構待たされて、呼ばれて、診察室の中に入って、わたしが診てもらいたいのは歯だったんだけど「服脱がせてくださ~い」って言われて。きーさん、あまり意味もなくスッポンポン。

結局診察台に乗せられたけど、診てくれたのは口の中だけという…。

歯は少し欠けて、傷はついたけれど問題ないって言われて、顎の擦り傷を消毒してもらって、診察はあっけなく終了でした。

診察前の待合室で、ウィちゃんに「帰りのバスの時間調べて~」ってメールを打っておいたら、ちょうど診察後にトイレの空き待ちしてる間に電話が。

トイレ、1個しかなくて、でも待ち順は前に2人。…一人出て、つぎの子供…なにやってんだか出てこないんだけど!どうも採尿でもしてんのか、出ないのか、診察後もあまりにもわたしが長いこと滞在してるから、何度か横を通った看護師さんが「なにかあった?」と声をかけてくるくらい。

(子供のお母さん、採尿出ないなら出ないで声かけてあげればいいのに…出ないなら一度出て後にまたやってよ~!)

この時…20時、数分前。

ウィちゃんが電話で教えてくれたバスの時間、「20時17分」。これを逃したら次「21時17分」。

それ聞こえた瞬間、わたし真っ青!!!!!

きーさんのオムツを換えるのにトイレに入るのを諦めわたしの尿意も引っ込み、急いで小児科を出ることに。もう病院出ることしか頭になくなって。もしかしたらすれ違った看護士さんがいたかもしれないのに「オルヴォァ」も言えないくらい回りが見えなくて。エレベーターまっしぐら!!!脇目も振らず出口まっしぐら!!!

この時ばかりは「ココに何度も来てて良かった~2年半前の記憶バンザイ!」と思ったことか。小児科は地上階にあるんだけど、外に出るには上に上がらなきゃならないんだよね。ちょっと迷路みたい。

エレベーターに乗るときに、降りるのに彼女と並んでお喋りしながら出てきた青年に、わたしの立ち居地も悪く早く乗りたくて急いでたのが邪魔だったためかチッと舌打ちされてたの、そんなのどうでもいい。いいから早く降りて行け!横一列に出て来るから悪いんだよ!怒

結局、外に出てもう一度ウィちゃんに電話をかけなおして聞きなおしたら「17分」じゃなくて、「27分」だということが判明…。

今度はこの時間この地区で15分以上も放り出されたのか…って。涙。

幸いまだ外も明るいし、バス停にいる人も女の人が多かったし…心の中で、大丈夫!大丈夫!って唱えながらバスを待つことに。

結局市街地まで行くバスはなくて、手前の駅までのバスしかなかったんだけど、他に方法はないので駅までのバスに乗ることに。

で、バスの中といえば…異国情緒溢れ「ココ、本当ニフランス国デスカ??」っていうような、客層。

無事駅まで辿りついて、降りて、そこからは家まで歩いて帰り、家に着いたのが21時過ぎ。

疲れと緊張が解けて、わたし家についてうぉんうぉん泣きました。もし車があれば、もし頼れる家族が近くにいたら、もしパリへ行っていたら、もしあの時抱き上げたまんま帰っていたら…きーさんはケガをしなかったし、こんなに大変な思いもしなかったし、怖いバス(苦笑)にも乗らずに済んだかもしれないのにって。

こういう時って、フラッシュバックっていうのか、

「海外出張に~行かなきゃならないんだよね~(ニヤニヤ)」っていうウィちゃんのヘラヘラ嬉しそうに話してた顔が浮かぶんだよね。ウィちゃんの海外出張なんて行ったら3週間とか1ヶ月とか中途半端に長い期間帰って来ないし、連絡もつかないような場所だし。

車だって、替えたはいいけど結局はわたしの乗れないような車に替えて!

携帯だって自分はスマホに替えたくせに、もっとよっぽど情報が必要なわたしには持たせてくれないし!

とかなんとか、色々思い出して。とにかく無駄な気苦労の多い気がするこの生活に泣けました。
ウィちゃんに対するのはただの八つ当たりかもしれないけど。でも、わたしだってツライんだぜ。みたいな。

長々と書きましたが。きーさんが大事に至らなくてよかった、ってだけの話です。

結局、評判の悪い(苦笑)病院の診察では満足し切れなくて、今朝かかりつけの小児科のお医者さんに連絡を入れて、午後に診てもらいました。

やっぱりかかりつけだけあって、しっかりチェックしてくれて、今日はわたしも落ち着いていたので気になっていたコトも聞けたし。安心。なにより、いつも診てもらってる先生だとちょっとした変化も見つけてくれるだろうし、きーさんもイイ子に診察されてるし、わたしも言ってることがわかりやすい!!!!!

RIMG1493.jpg
(向かって左の歯が欠けて、右が擦れたの。あと顎にすり傷。)

歯医者さんに行くほどでもないって言われたし、歯茎から血が出てるのも衝撃のせいでそのうちなくなるよって教えてくれたし。

ホント、大事に至らなくてヨカッタ。

8 Comments

naotin  

すっごいテンパリ具合が伝わってくるよ~~
ビシビシと!!

それにしても、転んで前歯が欠けたぐらいでそんなに焦るものなの?!
子どもがいないから気持ちがわかってあげられないんだけど。。怒らないでね

本当はキーさんが転んで怪我する前から別の事で不満とか不安とか感じていたんじゃないのかなーって?思ったり?
キーさんがきっかけでMAXになってしまったとか。。

異国でひとりで本当によく頑張ってるよ

2012/07/04 (Wed) 01:49 | 編集 | 返信 |   

プチ梅  

naotinさま

すごいテンパってたよ~。笑
だって、病院の地区、めちゃくちゃ雰囲気悪いんだもんー!!!

たぶんね~自分の子供ができたら変わるよ!
怪我も病気もコレくらいは大丈夫って勝手に判断した時に限って、よくなかったりするし。調子が悪いせいでグズグズの子供を相手にするのも大変だよ…。

あとね、フランスだと今の時期っていうのがね~悪いんだよね~。
もし歯医者に行かせるにも予約は入らないみたいだし、それどころかバカンスだからしばらく休診だったりしそうで。小児科もそう、かかりつけのお医者さんが旅立つ前に、診てもらいたい!みたいな。焦る焦る。

なんかさ、不満っていうか不安!!!
そうはいっても結局どうにかなるからいいんだけどさ。

ていうか、今朝の5時なんだけど、さっききーさんを寝かしつけて一緒に寝たら、今頃起きてしまった~。

2012/07/04 (Wed) 03:56 | 編集 | 返信 |   

Casa  

うちと同じ・・・

大変でしたね・・・。うちの長男が丁度同じような目に1歳半の時になって、救急病院に駆け込んだのを思い出しました。欠けた前歯2本は、この間両方とも抜け落ちました(笑)。
近所の歯医者ですが、緊急時に電話で問い合わせると適切なアドバイスをくれ、緊急で入れてくれるので、助かっています。万が一、次回(ない事を願います!)歯とか歯茎に怪我をしたら、歯医者さんに問い合わせてみてください。

2012/07/04 (Wed) 21:33 | 編集 | 返信 |   

プチ梅  

casaさま

近所の歯医者さん、緊急で入れてくれるんですね~!これは朗報!ウチのオットが5月末に一度行って、ようやく入れてもらった次の予約が今月末って聞いて、コリャだめだ!って思ってたのですが。苦笑。やっぱり緊急は緊急で入れてもらえるんですね^^

タクシーを呼んでもらっていなかったら、お隣のドアを叩こうか、casaさんに電話をしようか、まさかのSAMUか…って本当にアワアワしてました~。まだ明るかったのですが時間も時間で、頭真っ白。本当に、次回はこないことを祈ってます!

息子さんの歯も無事抜け落ちてよかったですね~!男の子って…ずっとこんなんなんですかね。ハァ

2012/07/04 (Wed) 22:03 | 編集 | 返信 |   

やまびこ  

ちほさんこんにちは。旦那さん出張中にすごく大変な思いをしたのですね(泣)。きーさんが無事で何よりです。子供って唇ちょっと切っただけでもすごい出血でビビリますよね!?何だか自分のフランスでの妊婦や産後の生活を思い出しました。旦那がいないときの心細~い気持ちがフラッシュバックしました。そんな時ちほさんからのメールにすごく励まされたなぁと思って。すごく不便なこともあると思うけど、フランスで楽しんで子育てすごいです!これからも持ち前の明るさで乗り切ってくださいね☆

2012/07/06 (Fri) 15:23 | 編集 | 返信 |   

telu.  

読んでて ドキドキしました。
歯、半分くらいかけちゃったんじゃなくて よかったね。不幸中の幸い。
私も 抱っこ攻撃の時 置き去って前方で待ってますが・・・きっと きいさんの歯の話を思い出して 抱っこしてしまいそうです。

2012/07/06 (Fri) 23:00 | 編集 | 返信 |   

プチ梅  

やまびこさま

やまびこさん、ありがとうございます~(。pω-。)

そう、ちょっと擦りむいたりでも結構血が出てビックリするんですよ!カラダが小さいからなのか、傷の範囲も大きく見えるのか。それに今回は口の中から血が出てるのが見えて、ギョ!っとしちゃって。
やまびこさんの妊娠中、旦那さんの不在中になにかあったらタクシーで!ってあんなに自分で言っていたのに、イザ自分の身に降りかかると、アワアワしちゃってタクシーのコトすっかり忘れちゃってたんですよね。ダメですよね~。苦笑。

やまびこさんお仕事との両立大変かもしれませんが、ムリなさらないように~^^

2012/07/06 (Fri) 23:21 | 編集 | 返信 |   

プチ梅  

teluさま

わたしもまさか歯が欠けるような転び方するとは思ってなかったんですよね~。最近はもう赤ちゃんじゃないしっていう思いもあって、転んでも手をつくだろう、って。

これ以来グズグズの時はできるだけ抱っこか、手を引くようにしてます。でも抱っこ攻撃の時って本当に抱っこするまで岩のように動いてくれなくって(--;)

お気をつけくださいね~!!!
…っていっても親が気をつけてもなかなかねー何をするのか予測がつかないのが2歳児っていうのがよくわかりましたっ!涙

2012/07/06 (Fri) 23:36 | 編集 | 返信 |   

↓ご意見・ご感想・その他はこちらへ↓