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ふらんすから、こんにちは

近況報告いたします。 7歳!

 いざ、ノルマンディへ!『三日目その1』

今日は天気もいいし、ビーチ(ルンルン♪な方の)に行くよ!と、ウィちゃんが連れて行ってくれた先は…


(しかも、この向かっているあいだ中、何度も何度も「今日は奮発してオプション“晴れ”つけてくれちゃったわけ?」とウィちゃんに確認しました。ウィちゃん「高かったんだよ~」(ウソ)って。笑。晴れるだけでテンション上がっちゃう、それだけでうれしい夫婦。単純って、楽しい。)


そして着いた先は、どこをどう見回しても、ウキウキ・ルンルン♪ビーチは見当たらない場所。服装OK、サングラスOK、いつでも海に入れるよう水着の準備OK、心の準備はいつでも海へGOだったわたしは…

車を降りるときに、まず靴をガンガン歩く用に履き替えました。
高まりすぎる期待を理性で抑え、服の下に水着を着ていなかったのが幸いでした。

まっ、朝は気温が低くて中に装着しなかっただけで。朝から暑かったら絶対中に着てたね、水着。

着いたその先は、なんていっていいのかわかりませんが、戦争記念館とかそんな感じの場所でした。
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戦闘機の横は牧場。馬がすぐ隣にいました。

っていうか、ココはドイツ軍基地跡。本当にドイツ軍が潜伏していたらしき場所なんだけど、すぐ目先に民家が建ってます。真新しい家が多かったんだけど(多いってほども建ってないんだけど)、なかなか歴史を感じる石造りの家もあって、「アレ、戦時中をすり抜けたわけ?敵国と共存??」とか思ったんだけど、ウィちゃんが苦笑いしながら「攻め込んできて、あしたからココに基地作りますからってご近所にあいさつしに行くわけないでしょっ!」って。この場所は、できたのも戦争後半みたいで、結局戦いで破壊されることなく残ったみたいデス。(わたしのフラ語力のせいで真偽はあやしいけど、こんな感じだったハズ。)
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上・中の写真は基地。無知のわたしから見てこんな大きなモグラの巣みたいなのがいくつかあって、それぞれの場所で役割が違うっぽい。ちなみに食堂とコマンダー(総統?総監?)の部屋が近くて、「やっぱ偉い人はバカじゃない」とウィちゃんがつぶやいてた。どういう意味だ。笑。下の写真は、ミサイル保管庫、だったはず。

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ここでも石ころ遊びのきーさん。この後、石を隠し持っていて、建物(暗い)の中に入ったときにどこからともなく「カリカリカリ…」と、音が。石をかじっていたきーさん。驚いた!!!しょうがないのでおやつの時間でもないけど、石とビスケットを交換。

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この日は、少し特別な日でした。
上の飛行機内部写真に写っているムッシュー(寝転んでる少年の父と思われる)が、飛行機内部にいた職員らしき年配のムッシュー2人(おそらく、軍事マニア?)に、英語で一生懸命

「ふたつ国旗が並んであるけど、ナゼフランス国旗は上まであがってない?」と。

この日、パリでは、先日アフガニスタンで亡くなられたフランス軍の、8人の兵士の追悼式が行われていました。朝テレビでちらっと見てたんだけど、晴天のノルマンディとは打って変わって雨のパリの中、だったはず。

ムッシューが一生懸命英語(たぶんこの人も英語圏の人じゃないっぽい)で質問してるんだけど、職員のおじちゃんは「???Quoi(は?)???」という感じで。見ていてなんでわかってあげないんだよー!ってモゾモゾしてきちゃって、ついつい口を挟んで、わたしのわかる範囲内のフラ語で通訳してみた。

そしたら、
オ~アレね!エイトピーポー ダイ イン アフガニスタンね!だからね!って、こんな感じにフランス語なまりの英語で言ってました。

きーさんのお留守番があるので交代で乗ってた飛行機から降りてきて、ウィちゃんに得意げにこのことを話したら、
「そうだよ。この国旗って、飾りじゃない場所は毎日朝晩上げ下ろししてるの。今日みたいに追悼セレモニーがあったりする特別な日は、上まであげないの。」って。こんなようなコトを言っておりました。さすが。

この記念館(記念公園というべき?)、最後の見所が音と光による戦争体験コーナー。もぐらの巣のひとつに入って、ドカーン・ドドドドド…っていうのを体験。しかも入場の合図が空襲警報みたいなサイレン。
きーさんにはちょっとムリなので、ウィちゃんとわたし、順番で入ることに。ひとりで、入ってきた。コワかった。涙。

ドドドドド・ドカーン・カチッ・ドーン・ダダダダ…

「シュネル! シュネルッ!!!」(ドイツ語で、急げ!って意味らしい。)

真っ暗、いきなりピカって光ったり、中に兵士の格好のマネキンがいるんだけど、それにライトがあたって…ひとりで入ったわたしは硬直、泣きそうに。あっ、でも他に同時に入っていたおじちゃんとか、少年とか、ご夫婦とかがいて、「みんないるよね?」ってキョロキョロ、内心は今にもギャ~逃げろ~!!!って感じ。

ココも怖かったけど、中に入ったらいきなりナチス?の旗があったりする展示室(穴の中)とか、兵士の遺留品(もしかしたら亡くなってないかもしれないから、ただの持ち物かも)の、手帳、手帳の中に挟んである恋人や家族、子供の写真とか。本物だけに、その時代のことを考えたらコワかった。

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目をゴシゴシ…
兵士の亡霊?!?!…では、ありません。イギリスから研修旅行?かなんかで来ていた予備軍生とかそんな感じの青年達だと思われる。


こういうところって、今まであまり好き好んで時間を割いて行ってみよう!っていうほど興味のある場所じゃなかったんだけど(戦争映画なんてまともに見られないし、ほたるの墓でさえニガテ。見たら寝れない。)、行ってみてよかったと思う。

なんだろう。もし、戦争が起こったら、今ある物欲っていうか何に対してもの所有欲って無意味になるよな~って。今欲しいカップ&ソーサーなんて買う意味全くナイし、大きな家に住みたいって思う気持ちもなんだかなぁ。そう考えたら、質素に生きたモン勝ち?!って。でも、戦争なんて起こらないのが一番。結局、平凡だと思える毎日が、やっぱ一番シアワセなんだよな~って思うよね。だから、着いた先がビーチじゃなくても、今までみたいにブーブー不満はたれませんでしたヨ。


なんていうか、気がつけば、自分の無知加減を知る(恥じる?)旅になってます。いいんです、いつから学び始めたって、遅いなんてこたぁありません。。


三日目、その2につづく。

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