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ふらんすから、こんにちは

近況報告いたします。 10歳!

 気がついたら3月になっていました

2019年 気がついたらもう3月に突入しておりました。

昨年末からわが家を騒がせていたものがありまして、、、


それは、きーさんのあごの◯◯(なんというものかわからない。腫瘍というには大げさすぎる。苦笑)フランス語でkyste(キスト)と呼ばれるものでした。

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それが、こちら↑

レントゲンを撮るまで全く原因が分からず、口の中に異変は見られず、あごに異物感があるなぁという感じで。痛みもないというので、ますます???な状態。

後々わかるのですが、乳歯が抜け(動か)ず永久歯が渋滞しているのと膿が溜まってしまっているとか?

年末、わたしは忙しいので、休暇をとっていたウィちゃんに「お医者さんに連れてってねー」と頼んで渋々行ったら普段診てもらってるお医者さんも『フランスあるある』休暇中でして、代行のお医者さんに診てもらって返ってきた答えは

なんでもないと思うけど、気になるようだったら歯医者に診てもらってー
処方;うがい薬

でした。
それで、ウィちゃんが入れた歯医者の予約はおよそ二ヶ月後。これも『フランスあるある』。

フランスは歯医者さんの予約がなかなかすぐにはとれません。なぜなら歯医者さんは完全予約制。普段から定期的に通い詰めるか、他の選択肢としてはあきらめて待つか、すぐ予約のとれる別の歯医者に行くか。あとはネット予約ではなく電話で直接問い合わせて、ムリムリ空いた時間を連絡してもらう手法もありますが、ウィちゃんはそこまでするタイプではなく。

クリスマスがあけ、年も越し、やっぱおかしいよね…二ヶ月も待てないよね…と思っても、医者が大丈夫って言ったからダイジョーブ!というウィちゃんときーさんの態度に疑問を持ち、いや医者っていっても全能じゃないだろう…(しかも代打)と疑いを持った、年末の超繁忙期を越え肉体的にも精神的にも疲労がピークに達してウィちゃんの大きくて重い腰(年々肥大化する尻)にカチンときたわたしは、久々の休みだった日曜日、きーさんの手を引き、総合病院の小児救急へ向かいました。

注;フランス人は働かないと思っているそこのアナタに教えてあげましょう、フランス人も必要な時は働くんです。笑。超繁忙期は週7で働くこともありえます。(これはわたしも知らなかった!振替と休日出勤はしっかり出るので、緊急対応のみですが)

ウィちゃんが「あんな二時間も三時間も待たされて、何もありませんでしたって言われるところ、ボクは行かないからね!」と言ったこと、


一生ネタにしてやるからな!


この後、ウィちゃんは心底後悔することになるのです。

二時間後、ほーら何もなかっただろう?でも迎えに来てやったよ、という顔で現れたウィちゃんを待ち受けていたものは…

別室に通され、血液検査待ちのきーさんと、これから36時間に渡って抗生物質を投与し続けて、最低48時間は様子見に入院してもらいます、とものすごーく淡々と説明してくれるお医者さんの説明。

フランス語で言ってくれているのに、ウィちゃん全く理解していない様子。あーあーあー、聞こえてますかー?

採血して、一度目の抗生物質を投与して、入院の手続きしましょうねーこれから小児病棟案内しますねー病室の準備するから待っててくださいねーとなりました。

結局、病室に案内されて入院の手続きなんかの話を聞いた後に採血の結果が出たみたいで、疑っていたようなものじゃないみたいなので家に帰ってよし、となりました。


でも、この日のウィちゃんの顔は一生忘れることはないし、ネタにしてやるからな!

と、ひとりごちるのでした。

そしてこの後はこの後で、レントゲンを撮って口腔外科医と面談し、ただのレントゲンじゃ足りないと3D?三方位?レントゲンを撮ってまた来てと言われるも、どこの施設もお子様は受け付けないと言われさまよい(注;フランスはそれぞれの機関が独立しており、それぞれ予約を取って通います)仕方がないから総合病院内のレントゲン施設で(あったのかい!という感想)と振り出しに戻りかけるも空きがないから二ヶ月先と言われたりして(結局別の施設で撮ってもらえた)、ようやく手術の日取りを決めるも、予定日直前に手術台が故障したので延期に見舞われ、麻酔医と面談し、手術の説明を受け、やっと手術日を迎えました。

ガチガチに緊張してるウィちゃんと同じ顔で緊張してるきーさん。

総合病院で手術なのに、こんなに全てが独立しているものか…と感心するほど、ほぼ全ての工程がそれぞれ専門の人が対応してくれました。

受付の人が書類を受け取りと作成して、術前案内の看護師が着替えの案内に来て、手術前の問診の看護師?お医者さんと術前面談、手術室にきーさんを運んでいく看護師さん、麻酔医、執刀医と助手、助手のお医者さんが術後説明、術後のお世話をしてくれた看護師さん、退院と術後説明をしてくれたお医者さん?看護師さん?と、何人出てくるんだ??と驚くほど、色んな人が関わってました。
ほかにも総合受付というものも介さなければならないのですが。

執刀医のお医者さんはこの日見なかったけどね…実のところ手術前にカフェテリアで見たけど、このお医者さんから術前術後の説明などはありませんでした。きっと執刀医は手術が仕事で、それ以外の事務的なものはそういう専門の人がやるものなのかしら。

術後説明を助手のお医者さんから聞けなかったウィちゃんが(付き添いは一人だけだったので、わたしが聞いた)、後から助手のお医者さんがいたので声をかけたら「今仕事中じゃないんで(だから話しかけてくるな)」と言われて、ションボリ戻ってきて笑いました。

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こんなに可愛らしいお子様用待機室があるというのに、お子様サイズの術衣がないという大は小を兼ねるだろう?な、おフランス。パンツも靴下も取り替えてくださいと渡された使い捨てのものが大きくて、XLパンツと大笑いしたきーさん。

全身麻酔をするというなんだか大がかりな手術ではありましたが、手術時間は15分で済み、朝8時に受付を済ませ、午後2時だったか3時には退院できました。(元々日帰り手術の予定)

術後退院の説明で、ウィちゃんが「歩いて帰ってもダイジョウブデスカ?」と聞いた時の、「いやいやあんた、外科手術後なんだし車あるよね?ないならタクシーで。車で連れて帰ろうよ?…マジで言ってんの?」というポカーンとした看護師さん?お医者さん?の顔も、しばらくは忘れられそうにありません。笑

(わが家は総合病院のすぐ裏にあって徒歩15分、行きは歩きで来ていたもので。駐車料金が高くてもったいないからってさ。ウィちゃんあるある。)

きーさんは、手術頑張りました☆という賞状と、ぬいぐるみ(安心の友、ドゥドゥと呼ばれるもの、手術の手引きに持参してくださいと書かれていましたが「恥ずかしいから持って行かねーよ」と言ったのはきーさん自身ですが、哀れに思った看護師さんがくれたらしい)を二ついただいて帰ってきました。


とまあ、今年も年始からとても貴重な経験をしました。

あまりこういう病気や病院ネタを人にすると、わたしはーわたしもーわたしの方がーと話を重ねてくる人がいるのですが、正直重ーいお話はコリゴリなんで、あーそうなんだーウケるーくらいに軽く受け取ってくれると幸いです。(正直なところ労ってもらいたい気持ちのは山々ですが、世の中もっと苦労してる人は苦労してるでしょうし、ひとの苦労の受け止め具合はそれぞれでしょうから!)手術したのはわたしじゃないけど、フランスシステムとフランス人(特にウィちゃん)に揉まれて挟まれなじられたのはわたしよー!と破裂しそう。

きーさんのあごは、この後術後検診を経て、どうなるのかどうするのかってなると思います。

この時期のお子様の歯のレントゲンて、神秘的だよなー(数からして親知らずもスタンバイしてる?!)なんて貴重なんだ!と眺めては感心するばかりです。しかもこのままいくと、このレントゲンは手元に残りそうでラッキー♪

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