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ふらんすから、こんにちは

近況報告いたします。 8歳!

 銀の匙とか杯とか

ブドウ酒の街で生活していて、地元の人や習慣を知れば知るほど…

とても歴史を感じます!!!


最近得た知識なのですが、ブドウ酒の街の人は、生誕時やバテム(洗礼。キリスト教、特にカトリックでよく行われるらしい)時に銀のスプーンやゴブレット(フラ語でtimbaleと呼ばれるもの)やナプキンリングやエッグスタンドに名前や生まれや洗礼の日付の刻印を施して贈る習慣があるらしいことを。。。
(今までわたしが知らなかっただけで、どの地域でももしかして一般的なのかも?!)

とてもとても古い習慣で、果ては中世までさかのぼり…

être né avec une cuillère d.argent dans la bouche
(直訳すると 口に銀の匙をくわえて生まれた)

という表現があり、昔々銀細工は富とのつながりが深く財とか福の象徴だった=その子が将来食いっぱぐれのないように願って的な意味合いで贈るものかと理解しております。

昔々はノーブル(貴族階級)や階級の高いご家庭の習慣だったようですが、だんだん一般にも普及して…といってもやっぱり裕福な層?それとも伝統のあるご家庭?の習慣なのか…今まで全く知りませんでした。


日本でいうと桃の節句のお雛様とか端午の節句の鯉のぼりや兜的な感じ?と考えたり。(こちらは両親が用意する?ことが多いけど、フランスの銀の洗礼の贈り物は後見人が贈るものらしい!)

脈々と続く習慣…日本のこともよく知らずにきてしまったのに、フランスのことまで学ぶとなると、、、頭が…容量オーバーでよくフリーズします!!!

銀の匙(シルバースプーン)ていう北海道の農高を舞台にした漫画がありますが、、、その題名の元ネタのお話だよねコレって?と。

もしアンティークのもので、銀のタンブラーに名前やイニシャルのようなものが刻印されたものを見かけたら、それは誰かの幸せを願って贈られたものかもしれません。


ちなみにアンティークのカトラリーは刻印を施してあるものがよくあって、腹側に刻印のあるものはイギリスアンティーク、背側に刻印のあるのはフランスアンティークだったりします。その違いは昔々の(今も?)テーブルセッティングの違いらしく、イギリスは腹側を上に、フランスは背側を上にセッティングするので、セットして見える方に刻印が入ってるから、なのだとか。


そんなこんなで、日々勉強です!!!

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